オリーブ(阿列布、英:Olive、学名:Olea europea)はモクセイ科の植物。果実がオリーブ・オイルやピクルスを作るときに利用されている。 種子の油は、オリーブ核油 olive kernel oil といい、オリーブ油よりも品質が劣る。
地中海地方が原産とされ、葉が小さくて硬く、比較的乾燥に強いことからスペインやイタリアなどの地中海地域で広く栽培されている。
多くの品種では自家受粉できない。DNAが同一の花粉には反応せず実をつけないことが多い。このため、オリーブは2本以上隣接して植えた方がよいとされる。
日本での栽培は香川県小豆島で1910年頃はじめて成功した。現在は香川県、岡山県などで栽培されている。
オリーブの葉や幹には、害虫やバクテリアから身を守る成分(エレノール酸カルシウム等)が多く含まれており、この成分のおかげでオリーブの樹は外敵に侵食されずにいる。
地中海地方の人々は、4000年にわたってオリーブの葉を煎じて飲んだり、葉の成分をワインに混ぜて飲むなどしているた。
長年の知恵でオリーブの葉に殺菌作用や解熱作用があることを知っていた。